サラリーマンにぴったり? 「ハイボール」で糖質制限ダイエット

公開日: 更新日:

 本人がこう証言する。
女性に人気のデンマーク式ダイエットにも挑戦してみました。グレープフルーツ、ゆで卵、鶏肉などの低カロリー食事療法ですが、アルコール不可という壁が私には大きく立ちふさがった。私は過去30年以上を平均し、飲まない日は年に数日。このデンマーク式は、接待が“業務”であるサラリーマンにも現実的とは言えません」

 デンマーク式ダイエットには致命的な欠陥もある。メーンが野菜になるため肌がカサつき、しわだらけの顔になってしまうのだ。いくら体脂肪が少なくても、サッカー三浦知良選手みたいなカサカサの顔は嫌だ。

 山崎氏は、ダイエットの王道の運動も試みたが、瞬時に方向転換。「運動後のビールと食事のおいしさを考えたら、どう考えても現実的でないと思った」からだ。

 紆余(うよ)曲折を経て山崎氏がたどり着いたのが、ハイボール・ダイエット。彼が鋭かったのは、ウイスキーをストレートやロックで飲むのではなく、炭酸で割ったこと。こうすれば、飲めば飲むほどお腹がたぷたぷで満腹感が得られ、しかもアルコールの酔いで空腹も多少は満たされる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?