絶叫したり、暴言を吐いたり…医師が警告する「危ない寝言」

公開日: 更新日:

「認知機能の低下が表れる前に、実際には存在していないものが見えてしまう『幻視』が起こり、進行するとパーキンソン病のような歩行障害を伴うケースが多い。やたらと大声で怒鳴ったり、暴力的になったりするタイプの認知症です」(後藤氏)

 パーキンソン病は、脳の神経伝達物質のバランスが乱れて発症する。手足の震え、筋肉のこわばり、歩行障害といった症状が特徴で、日本では20万人も患者がいるといわれている。

 ナルコレプシーは睡眠障害の一種で、「居眠り病」とも呼ばれている。覚醒させる神経システムが弱くなるため、一日に何度も急に耐え難い眠気に襲われて眠り込んでしまう。入眠時に幻覚を見たり、睡眠中にマヒが起こるケースも多い。

「いずれも完治するとはいえない病気ですが、早期発見できれば薬物療法で症状を軽くしたり、コントロールすることが可能です。ひどい寝言や寝ぼけが出始めた人は、そうした種類の病気になりやすいということを覚えておくことは大切です」(後藤氏)

 また、レム睡眠障害という病気も、Aさんのような症状が表れる。隣で寝ている妻から危ない寝言を指摘されたら、すぐに病院へ行かないと後悔することになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ