音・光・振動…一番スッキリ起きられる「目覚まし」はどのタイプ?

公開日: 更新日:

 たくさん寝てもスッキリしない……。そんな人は「起き方」に問題があるのかも。どんな起き方が理想なのか? 専門家のアドバイスを参考に、最新の機能性目覚まし時計をチェックした。

「快適に目覚めるには、日々の睡眠・覚醒のリズムを一定にして、規則正しい生活リズムを送ること。その鍵を握るのが“時計遺伝子”です」
 こう言うのは睡眠コンサルタントの友野なお氏。時計遺伝子とは体内時計をつかさどる遺伝子群のことだ。

「例えば時計遺伝子の制御によって、起きた後の活動に大変重要な“コルチゾール”というホルモンが、深夜から早朝にかけて分泌されます。それを考慮すると、分泌直後の午前5時半~8時半の3時間が、起床の“ゴールデンタイム”です」

 体のリズムに合わせて起きると、スッキリ目覚められるというわけ。そのゴールデンタイムに起きるには、準備が大切だ。

「まずは“カーテンを開けて眠る”こと。外界が明るくなるにつれて寝室も明るくなるので、心地よい自然な目覚めが促されます。次に“毎日同じ時間に起床する”こと。体内時計を狂わせないことが大事です。最後に“起きる動機付けをする”こと。起きたらコレをやる! という楽しみを見つけるとベターですね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?