絶叫したり、暴言を吐いたり…医師が警告する「危ない寝言」

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 いわゆる「寝言」は生理的な反応だ。眠りが浅いレム睡眠時に夢などの影響で言語中枢
 が刺激され、言葉として発せられるケースが多い。こうした生理的な寝言は〈小声〉〈短い〉〈感情的な言葉ではない〉といった特徴があり、ひと言ふた言しゃべるだけだったり、妻から〈なんかゴニョゴニョ寝言を言ってたわよ〉などと指摘される程度なら問題はない。

 しかし、Aさんのようなケースは要注意だ。練馬光が丘病院リウマチ内科顧問の後藤眞医師は言う。

「就寝中に大声で叫んだり、はっきりした口調で罵倒したり、隣で寝ている人を殴ったり、蹴ったり、首を絞めたりする場合は注意してください。夢の中の行動をそのまま実行に移してしまうのは『レビー小体型認知症』『パーキンソン病』『ナルコレプシー』の前駆症状で、その症状がある人はそうした病気になりやすいという研究報告があります。いずれも脳の働きに関係する病気で、寝ている間も、脳波の異常によってそうした症状が出てきていると考えられます」

 レビー小体型認知症は、脳の神経細胞が変性・減少して起こる変性性認知症ではアルツハイマー型に次いで多く、男性の方が女性よりも2倍多いといわれている。

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