何を食べてもまずい…こってり好きは用心「味覚障害」の恐怖

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 亜鉛不足の原因には、(1)亜鉛の尿中への排泄(はいせつ)を促進させ、血中の亜鉛欠乏を起こす薬(降圧薬、抗菌薬、消炎鎮痛薬、抗不安薬、抗うつ薬など)を服用している(2)偏食で亜鉛を十分に取れていない(3)血中の亜鉛欠乏を引き起こす添加物が入った加工食品をよく食べる――といった理由が挙げられる。

「治療は、亜鉛不足を招く原因を取り除き、亜鉛内服療法で不足分の亜鉛を補ってもらいます。食事面でも、亜鉛の多い食品を意識して取ってもらうようにします。(1)の場合は、担当医に相談し、亜鉛欠乏を招かない薬に替えてもらいます」

 個人差があるが、早い人は治療を始めて数カ月ほどで徐々に味を感じるようになるという。

■持病の薬も原因に

 亜鉛不足以外では、口腔カンジダ症による味覚障害もある。カンジダは、どんな人の口の中にも存在する常在菌だ。通常は味覚に影響を与えるほどの量は発生しないが、唾液の分泌が低下したり、口腔衛生状態が悪化すると、繁殖する。
「それらが舌にびっしり付き、味蕾がふさがれて、嫌な味がするようになるのです」

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