脱毛症治療薬が精子を減らすことも…「男性不妊」AtoZ

公開日: 更新日:

 無精子症は1回の検査では不十分。少なくとも2回以上、できれば3回以上繰り返すべきであることもしっかり押さえておきたい。

 精子の状態を良くするには、「正しい生活習慣」が重要なのは容易に想像がつくだろう。しかし、本人が気づかないうちに精子に悪影響を与えていることがある。

「男性型脱毛症の治療に用いるフィナステリド(薬名・プロペシア)は、精子を作る能力を衰えさせます。男性ホルモンの補充療法も、同じ結果を招く。市販の精力剤には男性ホルモンが入っていることもあるので、確認したほうがいい」

 フィナステリドは、服用をやめれば精子を作る能力が“復活”する。

 読者には自身に当てはまる場合と、「孫がなかなか生まれない」という場合とがあるだろう。それは、もしかしたら……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学