順天堂大学が開発 「ドライアイ」を知るためのアプリ

公開日: 更新日:

 2200万人ともいわれるドライアイ患者。オフィスワーカーに至っては、およそ3人に1人がドライアイであるという調査報告もある。「ドライアイ」という言葉は社会に広く認知されているが、たとえば「視力低下」や「頭痛」「肩こり」の一因がドライアイかもしれないということまでは知らない人も多いようだ。

 今回はそんなドライアイについて知り、症状の予防や、回復を早めることを目的に順天堂大学が開発したドライアイリズム」を紹介する。

 簡単なアンケートとカメラを利用したテストなどを行うと、測定記録が保存される。6~7分ほどの測定だが、案内に従うだけなので操作は簡単だ。測定を行った翌日以降、毎日同様の操作を行うだけで生活習慣とドライアイの関連性をグラフで確認することができる。

 自身の症状について知り、研究にも協力できる興味深いアプリだ。=満足度★★

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁