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柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

ご飯をチンする vs しない

公開日: 更新日:

 コンビニでおにぎりを購入すると、「温めますか?」と聞かれる時があります。

 ほかほかのご飯はやはりおいしいですが、おにぎりだったら冷えたままでもおいしいもの。でも、健康ポイントを考えるなら、どちらが“勝ち”なのか? 今回の対決は、ダイエットのためには電子レンジでチン「する」VS「しない」です。

 答えのポイントとなる成分は、「レジスタントスターチ」です。初めて聞いた人も多いかもしれません。温かいご飯が冷めることでできるレジスタントスターチは「難消化性デンプン」とも呼ばれ、糖として吸収されにくいデンプンになります。

 レジスタントスターチは、食物繊維と同じように消化・吸収されにくいので、太る原因になりにくく、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。コレステロールを効率的に体外へ排出し、血液をサラサラの状態に保つなどの効果も期待できます。

 もちろん、炊きたてのおいしいご飯をわざわざ冷やすことはないのですが、冷たくてもおいしいおにぎりは、ぜひそのままいただきましょう。

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