大学病院が監修 新生児の病気をスピード判定「Babyうんち」

公開日: 更新日:

 便は健康のバロメーター。想像する以上に健康状態を教えてくれる貴重な存在で、重要な情報源だ。

 今回は、生まれたばかりの赤ちゃんの便を撮影して「胆道閉鎖症」という病気の可能性の有無が判別できる「Babyうんち」(聖路加国際大学)を紹介しよう。

 新生児の便を撮影して便色判定をする。アプリ機能はそれだけだから操作は簡単だ。カメラで便を撮影すると、簡易的な判定結果がすぐに表示される。「こんな簡単で大丈夫なのか」という印象だが、聖路加国際大学の監修が入っているので安心、ということだろう。

 このアプリは臨床研究データ収集用に開発されており、得られた研究成果、および収集されたデータは胆道閉鎖症の早期発見のために役立てられる。

 ご家庭に新生児がいるのであれば、利用してみてはいかがだろうか。

【連載】アプリで健康になれるのか

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも