【続・変形性膝関節症】医師の「人生10年儲かる」で手術決断

公開日: 更新日:

「私は65歳ですが、この春、身長が5センチ以上も伸びました」

 こう語るのは東京都清瀬市に住む専業主婦の高橋咲子さん(仮名)。驚くべき話だが事実だ。

 50歳を過ぎた頃から「変形性膝関節症」に苦しんできた高橋さんは今年1月初め、「東京慈恵会医科大学付属病院」(本院=新橋)整形外科・斎藤充准教授の執刀で、人工関節置換の手術を受けた。

 過去15年間、両膝の痛みにより、散歩や買い物も杖に頼り、連続して歩くのは100メートルがやっと。好きだった旅行も諦めてしまっていた。

 それでも、洗濯、掃除、料理などの家事から逃げるわけにはいかない。痛みに耐えている間に骨が変形し、両足がO脚になっていた。

 見かねた家族から何度も「手術を受けたらどう?」とアドバイスされたが、そのたびに「怖いから」と断ってきた。しかし、娘から「そろそろ車椅子を使用したらどう?」と声をかけられ、ようやく決心した。

■身長が5センチ以上伸びた

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状