【骨折】段ボールや雑誌を添え木にして包帯で固定

公開日: 更新日:

 外傷で骨折する部位は「上肢」「下肢」「肋骨」「股関節」など幅広い。埼玉協同病院・整形外科(川口市)の仁平高太郎医師は「年代によっても骨折の多い部位は異なる」と言う。

「上肢の場合、子供は肘の周り、大人は鎖骨、高齢者では手首と肩の骨折が多くなる。下肢や肋骨の骨折はどの世代でも見られますが、股関節(大腿骨の頚部骨折)は骨密度が低下する60歳以降の女性に圧倒的に多い。トイレで立とうとして、ちょっとひねっただけでも折れる人がいます」

 骨折かどうかは、レントゲン検査をしないと分からない。「痛み」「腫れ」があり、骨折が疑われたら、とにかく患部を動かさないことが一番。骨がずれてしまうと、それだけ治りが遅くなる。

「上肢や下肢の場合、段ボールや雑誌など、何でもいいから添え木になるものを当てて包帯で固定し、極力動かさないようにして整形外科を受診してください。肩の骨折の場合、三角巾で腕を吊るのがいいでしょう」

 すぐに受診できる状況でなければ、外傷の応急処置の基本「RICE処置」をする。患部の「安静」「冷却」「柔らかい素材を当て、軽く圧迫して包帯で固定」「患部を心臓より高く上げる」だ。そして、痛み止めには市販の消炎鎮痛薬の内服。湿布なら消炎鎮痛成分の入っているものを貼る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網