レーシック超えと注目 リレックス・スマイル手術の“実力”

公開日: 更新日:

 レーシック手術を超える視力矯正手術として、リレックス・スマイル手術(以下、スマイル手術)が注目されている。最新号の「週刊文春」(1月25日号)も「『レーシックより安全』 欧州発視力矯正手術」とスマイル手術を紹介している。

 公益社団法人「日本眼科医会」は、レーシック手術のデメリットとして<夜間に視力が低下する><ドライアイになる><術後に角膜が変形する>――などを挙げている。ところが、スマイル手術はこうしたデメリットを克服しているという。スマイル手術を手がける眼科医のひとり、北里大学大学院医療研究科の神谷和孝教授がこう解説する。

「スマイル手術のメリットとして、施術後の再近視化(近視に戻ること)が圧倒的に少ない点や、ドライアイ症状が生じにくいことなどが挙げられます。国内でスマイル手術を行う施設の共同研究によると、術後の平均裸眼視力は1.32で、矯正視力(眼鏡やコンタクトレンズで矯正したときの視力)が1.48と良好であることが分かっています。手術による合併症リスクも低いです」

■トラブルの可能性はゼロではない

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景