高血圧・糖尿病・脂質異常症なら 目のチェックは怠らない

公開日: 更新日:

 網膜静脈閉塞症を発症したら、治療は網膜の血流を良くする網膜循環改善薬の投与だ。

 網膜の中央にあり、視力に関連する重要な組織が集まる黄斑の浮腫も起こっていれば、抗VEGF抗体薬の注射も。これは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の働きで新生血管ができ、重度の視力障害が引き起こされるリスクを回避するためだ。

「しかし重要なのは、網膜静脈閉塞症が起こってからの治療ではなく、起こる前の予防的治療。動脈硬化につながる生活習慣病を持っている人は、原因となる生活習慣病のコントロールに努めるとともに、定期的に眼底検査を受け、現在の状態がどうかを確認しておくべきです」

 漫然と生活習慣病の薬をもらっている人、そもそも生活習慣病があるかどうかすら知らない人は、失明の危機がすぐ近くに迫っているかもしれない。

「脳と網膜の血管は似ているため、網膜静脈閉塞症のリスクが高い人は、脳梗塞のリスクも高いことも知っておいてください」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ