坂口憲二は休業に 突発性大腿骨頭壊死症はどう治療する

公開日: 更新日:

 俳優の坂口憲二(42)の芸能活動休止に驚いた人もいるだろう。国が難病に指定している「特発性大腿骨頭壊死症」にかかり、治療に専念するため5月末に所属事務所を退社する予定という。

 この病気はそけい部にある大腿骨が損傷を受けるもの。股関節は袋状の臼蓋の中に大腿骨頭が組み合わさって、内包状態を保つことで足が曲がる仕組みになっている。通常は2、3本の血管が通り、血流によって骨に栄養が送られている。

 ところが大腿骨の血管は狭いところを通るため、栄養が届きにくい「阻血」を引き起こすことがある。この状態がエスカレートすると細胞が壊死して大腿骨頭が軟らかくなり、痛みで歩けなくなる。これが特発性大腿骨頭壊死症だ。

「成東会・松浦整形外科」院長の井上留美子医師が言う。

「原因不明ですが、50歳以上でお酒の量が多い人や、リウマチとか肺の病気でステロイド剤を服用している人に発症のリスクがあることが分かっています。ただし、お酒やステロイド剤と無縁の人も発症します」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  4. 4

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  5. 5

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  1. 6

    巨人が今オフにも菅野智之を“買戻し”へ…完全復活の元エースを待つメジャーとの争奪戦

  2. 7

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  3. 8

    高市首相“被災地利用PV”が大炎上! ピアノBGM付きでヘリから合掌、酷暑に汗一滴かかない不可解

  4. 9

    被災地を踏み台に…確かにビンビン「伝わる」高市首相の人気取り “政治の師”は激励に駆けずり回るハード視察

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり