想像力が脳を活性化 小説の舞台巡りで記憶力アップ効果も

公開日: 更新日:

長寿と読書の関係は?

 昨年10月に放送されたNHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン」では、興味深いデータが紹介され、話題になった。

 AIが全国41万人の高齢者を分析したところ、健康寿命を延ばす生活習慣の中では、「読書」が最も効果的だったという。

 健康寿命1位の山梨県は、人口に対する「図書館の数が全国1位」で、読書習慣との関係が深いことが見て取れる。

 2016年に米イエール大学が発表した研究結果によれば、読書する人は、しない人よりも長生きするという。

 1週間の平均読書時間で50歳以上の3635人を振り分け、12年にわたって調査したところ、本を読むグループはまったく読まないグループより約2年長く生きたという。週に3・5冊以上読む人は、本をまったく読まない人に比べて、死亡リスクが低いことも分かっている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    9日間の都議選で露呈した「国民民主党」「再生の道」の凋落ぶり…玉木vs石丸“代表負け比べ”の様相

  5. 5

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  1. 6

    野球少年らに言いたい。ノックよりもキャッチボールに時間をかけよう、指導者は怒り方も研究して欲しい

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    28時間で150回以上…トカラ列島で頻発する地震は「南海トラフ」「カルデラ噴火」の予兆か?

  5. 10

    自転車の歩道通行に反則金…安全運転ならセーフなの? それともアウト?