著者のコラム一覧
江部康二高雄病院理事長

1950年、京都府生まれ。京都大学医学部卒。高雄病院理事長(内科医、漢方医)。日本糖質制限医療推進協会代表理事。近著に「内臓脂肪がストンと落ちる食事術」(ダイヤモンド社)がある。

1週間で3kg減 1日2食の「食べトレ」がうまくいく10カ条

公開日: 更新日:

 最初の1週間で体重が3キロ落ちるという1日2食の「食べトレ」。これを守れば、うまくいく10カ条を紹介したい。

その① 糖質を減らす。できれば1回の食事で糖質20グラム以下にする。

「ご飯は小盛りで糖質40グラムくらいなので、ご飯、パン、麺類などを外したメニューを選びましょう。主食をカットするだけで糖質も内臓脂肪も劇的に減らせます。残念ですが、お菓子も控えましょう。和菓子、洋菓子(=甘味のあるもの、砂糖、果糖、ブドウ糖などをたくさん含む)、せんべい、おかき(=甘味はなくても米を使っている)、ポテトチップス、コーンスナック(=イモ類や小麦粉、トウモロコシが原料のもの)なども避けます」

その② 糖質制限した分、タンパク質や脂質が主成分の食品は十分食べる。

「タンパク質は肉類や魚介類、卵、大豆・大豆食品などから。脂質の中でもα―リノレン酸は体内で作られないため、エゴマ油や亜麻仁油から。EPAとDHAはイワシ、サバ、アジ、サンマなどの青魚、マグロなどから取りましょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々