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江部康二高雄病院理事長

1950年、京都府生まれ。京都大学医学部卒。高雄病院理事長(内科医、漢方医)。日本糖質制限医療推進協会代表理事。近著に「内臓脂肪がストンと落ちる食事術」(ダイヤモンド社)がある。

1週間で3kg減 1日2食の「食べトレ」がうまくいく10カ条

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その③ やむを得ず主食(ご飯、パン、麺類など)を食べるときは少量とする。

その④ 水はOK、番茶、麦茶、ほうじ茶など糖質ほぼゼロの飲料も可。一方、果汁、甘い清涼飲料水はNG。

「炭酸飲料や清涼飲料水は、平均10%の濃度で砂糖や果糖といった糖質を含んでいます。500ミリリットルのペットボトル1本には糖質50グラムくらいが溶け込んでいる計算ですが、これは角砂糖10個分以上に相当します。飲むなら糖質ほぼゼロの飲料に」

その⑤ 糖質の少ない野菜、海藻、キノコ類はOK。果物は食べない方が無難。

「果物は太りやすく、害にもなります。果糖は小腸から吸収されると肝臓に直行し、そこで中性脂肪として蓄積されてしまいます。そして、果糖は猛毒であるAGEs(エージーイーズ=終末糖化産物)を極めて生じやすいことが分かっています」

その⑥ オリーブ油や魚油(EPA、DHA)は積極的に取り、紅花油やひまわり油などのリノール酸は減らす。

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