著者のコラム一覧
江部康二高雄病院理事長

1950年、京都府生まれ。京都大学医学部卒。高雄病院理事長(内科医、漢方医)。日本糖質制限医療推進協会代表理事。近著に「内臓脂肪がストンと落ちる食事術」(ダイヤモンド社)がある。

ランチは100%ハンバーグに唐揚げかエビフライをトッピング

公開日: 更新日:

 ポッコリお腹が見事にへこむという1日2食の「食べトレ」。ランチは外食というサラリーマンはどうすればいいのか。

「定食店では、注文するときに『糖質制限中ですので』と説明して、ご飯を断るか、半分にしましょう。丼ご飯は1人前で糖質100グラム前後を含みます。1日70~100グラムが目安なので、もし食べるなら3分の1に減らしてもらう。魚系なら焼き魚定食、刺し身定食が低糖質。甘い味噌煮、照り焼き、かば焼き、西京焼きは糖質が多めなので避けます」

 肉好きはどうか。

「肉系では、豚のしょうが焼き、肉豆腐、鶏肉の竜田揚げ、しゃぶしゃぶなどの定食が低糖質ですね。肉じゃが、筑前煮、すき焼きは糖質が多めなので控えましょう。いずれもご飯をパスしたり、半分にした分のカロリーを補うため、冷ややっこ、納豆、温泉卵、おひたしといった小鉢を追加。刺し身のように主菜のカロリーが低すぎる場合も、肉豆腐や鶏肉の竜田揚げなど、もう1品追加することをお勧めします」

 洋食店ではどうか。

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