はとバス事故で死亡者…インフル「仕事休め」の重大サイン

公開日: 更新日:

 米山氏によると、事故を起こしたバス運転手は約12時間のうちにインフルのウイルスが増殖したと考えられるそうだ。

「初期症状を感じたら医師の診察を受け、ゾフルーザやイナビルなどの薬を飲むべきです。どちらも1回飲めば4、5時間で熱が下がります。日本人は体調が悪くても仕事をしますが、欧米人はインフルになったらすぐに休み、結果的に早く回復する。悪寒などの前兆は体が『仕事を休んで安静にしろ』と命じる重大なサイン。見落としてはなりません」(米山公啓氏)

 気になるのは事故を起こしたバス運転手の刑罰だ。

「刑事裁判では過失運転致死傷罪に問われると思われます。体調が悪いと分かりながらバスを運転したとすれば通常の事故より責任が重くなるはずです。これは一般サラリーマンも同じなので気をつけてください」(弁護士の篠原一廣氏)

 病んだら乗るな、である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状