インフル流行 プロが勧める「マスク選び」の重要ポイント

公開日: 更新日:

 例年より早くインフルエンザの全国的な流行が始まり、厚労省が注意を呼び掛けている。11月22日の発表では、11日から17日までの週の全国の患者数が、前週比で約1.8倍となり4週連続で増加。学校では、休校、学級閉鎖も相次ぎ、深刻さを増している。

 定番の予防法は、まず手洗い。加えて十分な休養と栄養補給、重症化を防ぐワクチン接種などだが、通勤途中ではマスクをしてウイルスの侵入を防ぐのも徹底したいところ。ここで難しいのは、マスク選び。ドラッグストアの店頭には、「サージカル(外科医用)マスク」あり、「立体型」あり、「ポリウレタン製」ありで迷ってしまうほどの商品数だ。選ぶ際のポイントは何か?

「基本は楕円形の全国マスク工業会のマークがあること。ほぼ、袋の裏面に入ってます。かつて一時期、海外メーカーのマスクの輸入が増えさまざまな品質のマスクが出回ったとき、国内メーカーが集まり“基準がちゃんとした製品を作ろう”と自主基準を作った。このマークがあれば、それを満たした製品だということ。目安になると思います」(「白元アース」広報担当者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  3. 3

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  4. 4

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  5. 5

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ

  3. 8

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  4. 9

    石丸伸二陣営に都知事選での公選法違反疑惑…矢面に立たされた渦中の「T氏」の正体と釈明

  5. 10

    橋本環奈「おむすび」浮上の足を引っ張るギャル衣装のダサさ…「カムカム」「ばけばけ」も逆風に