大泉逸郎さん9年前に脳梗塞「仲良く付き合っていくしか」

公開日: 更新日:

 バランスを崩す後遺症以外は、マヒとか言語障害とか何もない。脳梗塞の影響といったら、月にいっぺん病院を受診して血液検査したり、ペースメーカーの検査をしたりして、血液をサラサラにするワーファリンって薬をもらって飲んでるぐらいだね。年を取っているからどこかしらあんばいが悪くて、たとえば年相応に足腰が弱くなったりして、畑で作業しながら「こんなはずじゃなかった」なんて思うこともあるけど、それはもうしょうがない。みんな年を取れば同じだからね。

 脳梗塞で入院してたときは体重が少し落ちたけど、今はベスト体重の55キロに戻ってる。身長が163センチだから、女房には「60キロになったらダメだ」って言われてるよ。普段の食事は女房におまかせで、こっちは女房のコントロール下に置かれてるから従うしかない(笑い)。うん、何でもおいしくいただいてるよ。

 今年は6月10日に「ありがてぇなあ」って新曲を出して、本来なら、出したらすぐにキャンペーンで新幹線に乗って東京だ、大阪だって行って歌ってるんだけど、今のご時世、そうもいかない。早く新型コロナウイルスがいなくなってほしいねえ。全然、キャンペーンができないもの。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々