下肢静脈瘤の松岡きっこさん 手術してスカートを履けるように

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松岡きっこさん(女優・73歳)=下肢静脈瘤

 50歳目前で、ふくらはぎに血管が浮き出ていることに気づきました。ある日、突然という印象でしたね。そのとき思ったのは「ああ、母と同じだ。嫌だな」でした。

 母の脚に血管が浮き出ていたのを見たのは私が30歳ぐらいのときです。でも当時は「下肢静脈瘤」という病名もなければ、それが病気だとも知らず「ある程度の年齢になればああなるのかな」ぐらいの認識だったんです。

 自分が同じようになってから、何となく「下肢静脈瘤」という病名を知り、症状から「これだな」と察したのですが、痛みがないので病院に行くという発想になりませんでした。

 そもそも下肢静脈瘤は、脚の皮膚のすぐ下にある血管の逆流防止弁が壊れて、本来心臓へ押し上げられる血液がうまく上がらず、どんどんたまって血管が太くなり、皮膚の表面にこぶのようにボコボコと浮き出てしまう病気です。命に関わるようなことはない中高年にはありがちな病気ですが、後から聞いた話では、ひどくなると皮膚が壊死して最悪の場合は切断しなければならないケースもあるそうです。

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