局所性ジストニアのERIKAさん 手術で頭蓋骨に穴を開け…

公開日: 更新日:

「その弾き方おかしくない?」

 18歳のころから教えていただいているギターの先生にそう言われたのが異変の始まりでした。

 2018年1月、自分の27歳の誕生日イベントの準備で、先生にも手伝っていただいていたレコーディングの最中でした。そのときはまったく自覚がなく、言われてみて初めてうっすら左手小指のもたつきを感じた程度でした。「なんか変なクセがついちゃったのかな」と思い、その後、意識しながら練習しました。左手は弦を押さえるほうの手ですから、全指が滑らかに動くことが必須です。

 イベントが終わり、日がたっても依然としてクセが取れず、ますます「自分が悪い。練習が足らん」と思って、それまでにも増して練習しまくりました。後から聞くと、それが「ジストニア」という病気が深刻化する原因なのだそうです。でも、そのときはそんな病気があることすら知らなかったので「練習あるのみ!」と必死でした。

 幸か不幸か仕事も多く、ライブ、レコーディング、講師と、目の前の仕事をこなすのに精いっぱいで、気付くと薬指も動きにくくなって初心者でも弾けるようなフレーズが弾けなくなっていました。そうなって初めて「もしかして病気かも?」と思い、「ギタリスト 病気」というキーワードでネット検索して出てきたのが「ジストニア」という病名でした。症状がぴったり当てはまり、「これだ」と確信したのが2018年9月です。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ