下肢静脈瘤の松岡きっこさん 手術してスカートを履けるように

公開日: 更新日:

 そんな病気だとはまったく知らない私は、痛みや不具合がないのをいいことに10年以上放置していました。

 ただ見た目が悪いので嫌だなと思うのと、人に見られると恥ずかしいので長めのスカートやパンツ姿で隠しながら生活していました。

 もちろん、主人にも隠し通していました。何しろ主人は私に対して過保護というか、私がしっかりしていない分、何かにつけて指示やジャッジをしてくれる人なのです。

 余談ですけれども、たとえば私の仕事でも「これはいい、これはやめなさい」と決めるのはいまだに主人ですし、家の中でも「ほら、ちゃんと膝を揃えて座りなさい」と注意されます。「普段の姿勢が外でも出るから」という理由で、ジーンズ姿でも容赦ありません。ちょっと厳しいとは思いますけれど、正しいことを言ってくれているので、特に嫌だと思っていませんけれど……(笑い)。

 そんなふうにいろいろと口うるさいものですから、あんな脚を見せようものなら何を言われるかわからないとひた隠しにしていたのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道