下肢静脈瘤の松岡きっこさん 手術してスカートを履けるように

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 手術は2013年10月でした。うっすら麻酔がかかっていたので意識はあるけれど、痛みは感じない状態でした。術後も鼠径部の傷が少し痛いくらいで、本当に楽。帰る頃には、もう脚のボコボコはほぼ消えていたように記憶しています。

 ただ、術後3日間は締め付けの強い医療用弾性ストッキングを1日10時間以上着用しました。あれは脱着に力が必要で、大変なんです。着用時間を減らしながら1週間ぐらい着け続けたことが唯一の苦労でしたね。

 おかげさまで、夜中に脚がつることもなくなりましたし、膝丈のスカートもはけるようになったので本当に手術してよかったと思っています。

 つくづく「すごいな」と思ったのは、番組放送後、街で知らない人から「脚大丈夫なの?」と声をかけられることが多くなったことです。「テレビ見たわよ」「あたしもそうなの」とあちこちで言われるので、どれだけ病院を紹介したかわかりません。「こんなに悩んでいる人が多かったのか」と改めて知ったのと同時に、「下肢静脈瘤」の認知度を随分高められたので、少しはお役に立てたかなと思います(笑い)。

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