「死ぬんだろうな」と思った…樋口大悟さん白血病との闘い

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 翌朝、病院で血液検査をすると、その日のうちに電話がかかってきて、「すぐに来てください」と言われ、そのまま入院になりました。

 骨髄検査の結果、急性骨髄性白血病が確定し、重症度は8段階で中ぐらいとのことで治療は抗がん剤と告げられました。そのとき、「この抗がん剤が効かなければ、生存率10%」と言われたことは今でもめちゃめちゃ覚えています。「死ぬんだろうな」と思いました。 一時は、「まあ、人生楽しかったし、いいか」などと、どこかで自分を納得させもしました。でも、たくさんの人がお見舞いに来てくれて、みんなから力をもらって、「生きたいな」「絶対、生きないとな」と思いが変化していきました。

■病院の反対を押し切って転院

 抗がん剤は3回やりましたが、1回目が一番きつくて、吐き気、下痢に加え、42度の高熱が10日間続きました。よほど強い薬だったとみえて、その1回目でほぼ寛解に達しました。でも2回目には肝臓をやられ、口の中には大きな潰瘍もできました。それがとんでもなく痛くて、ずっとベッドにしがみついている状態でした。もはや、痛み止めも効かないのです。

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