著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

自分に合った潤滑剤選び…知っておきたい4つのポイント

公開日: 更新日:

「性器の潤い不足で潤滑剤を使ったら肌が荒れた・炎症が起きた」などトラブルに関する声を少なからず耳にします。そうすると「もう使いたくない」となってしまうかもしれません。でも、ちょっと待って。トラブルは商品の選び方や使い方の間違いで起こっているかもしれないのです。

 トラブルの原因でよくあるのが次の4つです。

【ボディー上で楽しむローションを使った】

 潤滑剤は、「潤い不足のときに使う粘り気が少ないタイプ」と「ボディー上でヌメリを楽しんだり、男性向けのマスターベーショングッズとして使うタイプ」の2つに大別できます。後者は比較的低価格で、粘り気が強いのが特徴。粘り気が強いと完全に洗い流せず、肌荒れや炎症につながりかねません。ボトルを逆さにしてポタポタ落ちるゆるい粘度のもので、「潤滑〇〇」または「Lubricants」と表記してあるものを選んでください。

【成分が合わない】

 化粧品と同じく、どの人の肌にも優しい潤滑剤というものはありません。心配なときは使用前に肌パッチテストを。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態