職域接種ワクチン 現役自衛官の6割以上が2回目に38度超の発熱

公開日: 更新日:

 ワクチン接種による有害事象は女性に出やすく、痛みは年齢が上がるほど出やすいが、その他の有害事象は年齢と共にその発現の割合が低下することが明らかになった。

 既に新型コロナウイルスに感染している人は1回目から発熱や倦怠感などの症状が出やすいこともわかった。

 また、ファイザー社製よりも頻度が高いものとして「モデルナアーム」と呼ばれる遅発性の皮膚疾患が接種から数日から1週間して発症することが報告されている。接種部位や周囲のかゆみ、熱感を伴う赤み、腫れ以外に、接種部位のしこり、水膨れなど症状もさまざまだが多くは数日でおさまるので心配ない。

 これらを踏まえ職域接種を希望する人はあらかじめ解熱剤や鎮痛剤、かゆみ止めの軟膏やステロイド軟膏などを用意し、翌々日まで休みを取れる態勢で接種に臨むつもりでいた方がいいだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃