突然死の原因になる心房細動は「症状なし」の人が4割いる

公開日: 更新日:

 健康だと思っていたのにまさか自分が──そんな病気のひとつが心房細動だ。無症状の人が4割との報告もある。

 心房細動は、心房が細かく動いてけいれんしている状態で、脈が不規則になる「不整脈」の一種。不整脈にはさまざまな種類があり、中には生命の危険を伴い、突然死の原因ともなり得るものがある。心房細動は、まさにそれに当たる。

「心房細動の患者数は年々増えており、日本では2030年に推定108万人になるとみられています。しかし無症状の心房細動も多く、それらを含めるともっと患者数が多いと考えられます」

 こう指摘するのは、京都府立医科大学不整脈先進医療学講座准教授の妹尾恵太郎医師。

 心房細動の主な症状は動悸、胸苦しさ、息切れ、めまいだが、「無症状が4割」というのは、次の2つが考えられる。

 まず、症状が軽く、本当に自覚していないケース。

 心房細動を含む不整脈は非常に気まぐれで、いつ起こるか分からない。健康診断を毎年受けていても、そのタイミングで心房細動が起こっていなければ発見されない。「健康診断で異常なし」でも安心できない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が