スキー場だけじゃない…都会でも大雪に備えて「雪目対策」を

公開日: 更新日:

 今月6日の大雪で東京都心は混乱した。凍結した路面に足をすべらせ、歩行者の転倒事故が相次ぎ、首都圏では約150人がケガをした。

 大雪というと、どうしても足元ばかりが注意を奪われがちだが、積もった雪面からの照り返しによる“目の日焼け”にも気をつけたい。じつは雪面での紫外線の反射率は約80%以上と言われ、アスファルトの紫外線反射率の8倍以上とされている。つまり、直射日光と同じくらいの紫外線を雪の照り返しで受けることになる。自由が丘清澤眼科(東京・目黒区)の清澤源弘院長が言う。

「雪目とは、正式には『紫外線角膜炎』もしくは『雪眼炎』と言われる目の病気です。晴れた日にスキーをしたり、長時間雪かきしたときなどに、日中はなんともなかったものの、夜になって急に目が痛くなったり、目が充血して涙目なるなどの症状が現れます。これは紫外線が角膜上皮を傷つけた結果、上皮が剥がれ落ち、その下にある神経が露出して損傷を受けるからです」

 剥がれ落ちた角膜の上皮が復活するまで、通常は24~72時間かかる。その間は対症療法として人工涙液、細菌の重複感染を防ぐための抗菌薬軟膏、経口鎮痛薬、あるいは抗生剤、抗炎症剤、角膜保護剤が含まれている点眼薬が使われる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  3. 3

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  4. 4

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  5. 5

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  1. 6

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由

  4. 9

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 10

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板