ぎっくり腰を頻繁に経験…だましだましきたが力仕事が増えて悪化

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「19歳ぐらいからぎっくり腰をたびたびやっています。そのたびにストレッチで良くなっていたんですけど、6年前から力仕事が多くなり、腰に負担がかかったからか、急に足全体が常にしびれるようになり、ぎっくり腰を起こす頻度が増え、なかなか治らなくなったんです」

 岩手から遠路はるばる来られた68歳の男性。体をちょっと動かしただけで足全体のしびれがひどくなり、また長時間座っていると腰に鈍痛が走るようになり、岩手の県立病院を受診。脊柱管変性症と診断され、整体院で「脊柱を正常の位置に戻す」という施術を受けていたそうです。

 ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、主に3つの要因があります。椎間板変性によるもの、椎間関節の炎症によるもの、筋肉・筋膜によるものです。

 この方の場合は椎間板変性と筋肉の硬化による要因がありそうでした。筋肉は収縮することができる「筋線維」と呼ばれる細い線維の束でできていますが、あまり動かさずにいると血行不良を起こし筋線維は硬化していきます。そんな状態の筋肉に、大きな荷物を持ったり無理な運動をしたりして急に衝撃が加わると、筋肉がショックを起こし、一時的に機能を消失。さらに周囲の筋肉も筋硬化を引き起こし、結果ぎっくり腰となるのです。

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