(3)さまざまな種類の食品を取っている人は死亡率が低い

公開日: 更新日:

 100歳を超えても元気に暮らす高齢者の中から「毎日サケを食べている」「青魚を欠かさない」など、特定の食品を常食しているというお話を聞くことがあります。このような事例を耳にすると、つい長寿の秘訣は特定の食べ物にあるのではないか? 健康長寿になれるスーパーフードがあるのでは? という素朴な疑問が生まれるものです。

 しかし現時点では十分な科学的根拠(エビデンス)がある「これだけを食べればよい」といった食品はありません。

 ではなにが重要なのかというと、サケや青魚とともに昔からいいといわれている、納豆や味噌といった発酵食品などを含め、多様性豊かな食品を摂取することに尽きます。

 ただ1回目の本連載でも述べましたが、食べる量が多くエネルギー量が十分でも、体を動かすために必要な筋肉・皮膚・内臓などの体を作る材料になるタンパク質が不足していれば、低栄養となるため注意が必要です。

 ちなみに1日に取る理想的な食品は、主食の米、パン、麺などに加え、「食品摂取の多様性スコア」を目安にするといいでしょう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風