パナ250人削減…企業が好況時こそリストラに走る理由

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 景気回復で、新聞紙上には連日「最高益」の文字が躍る。冬のボーナス増や、春闘のベースアップも現実味を帯びてきた。サラリーマンはひとまずほっと胸をなで下ろしているだろうが、安心はできない。

 大幅な赤字に陥っていたパナソニックが10月31日、9月中間期決算では過去最高益となる1693億円の黒字を計上したと発表した。円安やこれまでのリストラ策が奏功したという。一部では、「日の丸家電復活」などと報じられた。

 だが同社は、子会社のパナソニックプラズマディスプレイ(大阪府茨木市)の生え抜き社員250人をすべて退職させるというリストラ策も、併せて発表している。11月中に希望退職の募集を始め、応じない社員についても、プラズマ製品の生産をすべて終える3月までに雇用契約を終了させるという。
〈儲かったんだから、これ以上首を切ることはなかろうに……〉

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