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まるで強盗…いまどき「オレオレ詐欺」の狡猾手口と対処法

 昨年487億円と過去最高の被害となった「特殊詐欺」。最近、振り込め詐欺の手口が一段と凶暴化しているのをご存じだろうか? 電話で振り込みを指示するのでなく、いきなり被害者宅を訪れ、ATMから直接カネを引き出させて現金を奪う。そんな強盗まがいの手口まで飛び出しているという。

 被害に遭ったのは中部地方に住む70代の女性Aさんだ。Aさんの関係者が言う。
「昼過ぎにAさんの自宅のインターホンが鳴ったのです。ドアを開けると、体の大きいサングラスをかけた若者と中年のマスクをした男が入り込み、『息子がおれたちの知り合いと交通事故を起こした。示談金100万円が必要だ。すぐカネを引き出して渡せ』と大声でわめいたそうです。Aさんは恐怖で声も出せず、男たちの車に押し込められ近くの銀行ATMボックスに連れて行かれたのです」

 結局、Aさんはカード限度額の100万円を引き出し、年配の男にお金を渡した。男は「いいか、よく聞け。騒いだら大変なことになる。俺たちは息子の勤務先から何から何まで全部わかっている。黙っているのが一番だ」とドスの利いた声で言い放ち立ち去ったという。恐怖からAさんが口をつぐんだのは言うまでもない。

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