珍しく神妙な気持ちに<北砂>

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「3月10日は東京大空襲の日です。江東区北砂では運輸業が盛んで、戦争末期はガソリンが不足しており、牛や馬が動力。しかし、大空襲で人間同様、焼け死にました」

 先日、八広を案内してくれた自転車乗りのNさん(40)から、メールが届いた。また散歩の案内をお願いするも、こちら側の事情でドタキャン。日を改め、3月11日、住吉駅~北砂~西大島をひとりで歩いた。

 横十間川で釣りの道具を持ったおじさんがボケッと川を眺めていた。「散歩日和だわねぇ」と話すおばさん2人。のどかだ。

 69年前の昨日、一晩で10万人以上の死者が出るほどの爆撃があったのか……。日頃、戦争について考えることはほとんどない。でも、さすがに、今日、この場所では。

 大空襲で焼け野原になったからだろう。墨田区京島3丁目を歩いた時にたくさん目にしたような古い建物はない。

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