押し買いトラブル続出 新資格「遺品査定士」って?

公開日:  更新日:

 1950年から80年代後半まで年間の死亡者数は約70万人前後で推移していた。ところが、高齢化社会が進むにつれて、年間の死亡者数が急増。2000年代に入って100万人を突破し、昨年は123万人(厚労省統計)と、戦後最高の死亡者数を記録した。

 身内が亡くなれば、まず葬儀を手配しなければならない。他方、遺産相続問題なども浮上し、加えてもうひとつ、遺族は「遺品の整理」という難題を抱え込むことになる。
 故人が使用していた衣服類、寝具類、家具。あるいは貴金属、家電製品、骨董品、ブランド品、古美術品、ホビー品…。

 一時期、香典泥棒という悪質な事件が頻発した。だが近年、この遺品の買い取りを目的にした訪問が横行しているという。

「価格に無知なおばあちゃんなどを相手にしてテレビ、掛け軸、タンスなどひとまとめで、<買い取りは5000円です>と言って全部引き取ってしまう。もし、その中に高価な品物が入っていたら、これは人を欺いて不法な利益を挙げる行為で、刑法246条の詐欺罪に該当するのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  2. 2

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  3. 3

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  4. 4

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  5. 5

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  6. 6

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  7. 7

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  8. 8

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  9. 9

    FA炭谷加入で…G小林“正捕手剥奪”で年俸6000万円飼い殺し

  10. 10

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

もっと見る