費用が全国で大幅下落 様変わりする「葬儀」

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「現代葬儀考」という著書が話題になっている。著者でジャーナリストの柿田睦夫氏が、旧来の葬儀形式が大きな変化を見せ始めている背景をこう分析する。

「2000年を境に葬式の形式が多様化してきました。理由は、貧富の格差が広がり、葬儀の出来ない人が増えたこと。あわせて葬儀業者の競争が激しくなり、格安競争が始まったこと。また、葬儀そのものの価値観についても見直されてきたことです」

 実際、「日本消費者協会」が発表した「葬儀についてのアンケート調査」の結果は衝撃的だ。この15年間で、「葬儀費用が163万円も下落」したのは山梨、長野、岐阜、静岡、愛知。埼玉、東京、神奈川の地域は「128万円の下落」。東北6県は「89万円の下落」で、全国平均でこの15年間、48万円も減少した。

 また、「葬儀をした場所」も大きく変わった。「自宅」6.3%(19.4%=15年前、以下同)。「葬儀専門式場」81.8%(56.1%)、「寺院、教会」7.6%(16.4%)、その他になっている。葬式の形式については、「仏式葬儀」91.5%(95.2%)、「無宗葬儀」4%(0.9%)だった。

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