10年連続売上更新 シェアトップ快走「プレモル」の秘策

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 サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」(プレモル)は2013年に前年比107%となる1767万ケースを販売し、10年連続で過去最高売り上げを更新。14年も1─3月期は311万ケースで前年比103%と好調な滑り出しだ。

「深いコク」「華やかな香り」「クリーミーな泡」が、プレモルの最大の特徴であり、人気の理由だ。12年には、原料に「ダイヤモンド麦芽」を新たに加えてリニューアル。以降、快進撃が続く。

「プレモルの支持は“おいしさ”の支持。ダイヤモンド麦芽に出合って、よりおいしいものができた」(ビール事業部課長の馬場直也氏)

 世界最高峰を目指したビールづくりは、前身となる「モルツ・スーパー・プレミアム」が始まり。89年にエリア限定で発売し、やがて全国展開へ。そして03年、「ザ・プレミアム・モルツ」に商品名を改め、今につながる歴史の幕が開く。05年に国際的な品質評価機関であるモンドセレクションの「最高金賞」受賞(中瓶)を機に認知が拡大。以降3年連続受賞で、売り上げを大きく伸ばし、08年、プレミアムビールでシェアトップに躍り出た。そして12年のリニューアルである。時代が求めるビールの価値を提案するため、大切な人との幸せな時間を共に過ごすビールというプレモルの魅力を強化し、品質にさらにこだわった新たな展開は大成功を収めた。

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