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激戦フレーバーウォーター 「桃の天然水」なぜ息が長いのか

 JT(日本たばこ産業)を代表するロングセラー商品「桃の天然水」が好調だ。2013年度のブランド全体の売り上げは前年比166%。パッケージも新たになった今年は、さらに上を狙う勢いだ。

 桃の天然水は「透明なのに桃のすっきりとした味わいでゴクゴク楽しめる」ことが最大の特徴であり、ヒットの要因である。
「開発当時、桃の飲料というと濃くて甘い味が主流だったが、本来、果物の桃はとてもジューシーでみずみずしい。そのリアルな味を表現しなくてはいけないと考えた」(飲料事業部商品開発部の丸山佳那氏)

■透明果汁で大ブレーク

 そして96年、「丁寧に濾過(ろか)した桃の透明果汁」と「天然水」で仕上げた、これまでにない新しい飲料が誕生した。まずは缶入りでスタートし、翌97年にペットボトル(500ミリリットル)入りが登場。透明感が一目瞭然になったことで認知が一気に拡大し、98年、テレビCMの人気とともに大ブレーク。文句なしの大ヒット商品となった。

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