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シリーズ50超、組み合わせ5万通り「シャーボ」の強さ

 シャープペンシルとボールペンを一体化した多機能ペンといえば、ゼブラの「シャーボ」だ。1977年に発売以来、50を超えるシリーズ商品を発表。近年は、ボディーやリフィル(替え芯)を自由に選べる「シャーボX」が好調で、累計販売本数は7000万本を超える。

「右へ回すとシャープペンシル、左へ回すとボールペン」というキャッチフレーズとともに、初代シャーボが誕生したのは高度経済成長期。当時、ペン先メーカーから総合筆記具メーカーへ転身中のゼブラに不足していたのは、シャープペンシルと高級品であり、一方では、高度経済成長の結果、市場環境は高機能・高付加価値商品のニーズが高まっていた。

 つまり、市場ニーズと会社の方針が見事に合致。加えて、アイデアと技術力の勝利である。画期的な商品は、2000円~という高価格帯ながら、77年11月の発売と同時に飛ぶに新商品を投入。各種シリーズを展開するとともに価格帯も幅を広げ、ファン層を拡大させた。

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