「マルちゃん焼きそば」 青果市場に鉄板持ち込み試食で展開

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 1975年の誕生から39年。東洋水産の「マルちゃん焼そば」は、生麺市場のナンバーワン商品である。発売以来の累計出荷数は昨年、126億食を突破し、ますます元気。今年2月には麺のほぐれやすさをさらに高めてリニューアルするなど進化を続けている。

 焼きそばといえばマルちゃんといってもいいほど、「マルちゃん焼そば」は今や食卓の定番となった。まさにこれこそが発売の狙い。

「75年当時は、焼きそばが屋台や中華料理店などで食べられるようになってきたころ。その人気の広がりに着目し、誰もが簡単につくれる家庭料理となるように、炒めるだけでOKの焼きそばを開発した」(低温食品本部副本部長の楠学氏)

 当時の平均的な家族構成や食シーンを考え、3人前(3食入り)で発売。チルド流通網が未発達の時代ゆえ、当初は青果市場に鉄板を持ち込み、その場で調理して試食販売するなど地道な展開だったが、店に並びだすと順調に売れ、認知が拡大。やがて流通網が整うと、またたく間にヒット商品となった。

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