「代ゼミ」縮小&模試廃止は序章…予備校を襲う“極寒の時代”

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 大手予備校の「代々木ゼミナール」が、来年3月末で全国27カ所あった校舎を7カ所に縮小する。来年4月以降には、全国模試を廃止するとも一部で報じられている。

「縮小そのものより、模試から手を引くことは驚きです。予備校は偏差値を付けることが存在価値のひとつであり、模試は生命線です。偏差値情報を学校に伝えられないのは痛いはずです」(業界関係者)

 1957年に開校した代ゼミは、3大予備校として、駿台予備学校、河合塾と並ぶ。

「背景には、少子化に加え、学生の現役志向があります。大学側も現役生に有利な選考方法を増やしていて、難関大の現役合格率が高くなったのは、推薦やAO入試が増えたからといわれています。私大や地方の国公立にとどまらず、東大までもが推薦入試を始めようとしているくらいです。景気の悪化で経済的に浪人させられない家庭が増加し、浪人生が激減しています。今後も、“浪人生頼み”で伸びてきた予備校の規模縮小は避けられないでしょう」(教育ジャーナリスト・小林哲夫氏)

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