梅を見に<赤堤・松原>

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 世田谷線「山下駅」から一本道で続く「ユリの木公園」は、“公園”というより“緑道”。レンガのタイルが敷かれ、ところどころにベンチがあり、いつ行っても散歩をしている人に出会える。ジョガーも多い。そういえば、今は梅の季節。世田谷区の赤堤や松原の街を時計回りに曲がりくねり、梅まつり開催中の羽根木公園に向かうことにした。

 静かな住宅街に、突然裸婦の像。この家の住人の持ち物なのだろうか。視線の先を変えれば、よく残っていたなぁーと思わせる歴史を感じる建物。そっとのぞくと、建物と建物の間に細い抜け道のようなものがあった。東京の東の方に行くと、こういう風景はよく見られるが、世田谷の赤堤では珍しいように思う。

 ひょっこり、緑の空間に出た。何も考えずに歩いていたので、どこをどう来たかは定かでない。看板には「赤堤二丁目緑地」。元最高裁判所赤堤公邸があった場所を、緑地として残すために世田谷区が国から買い取り、植樹などしているようだ。近辺に住んで4年。しょっちゅう散歩しているのに、こんなところがあるとは知らなかった。緑に包まれたベンチで、おじいさんが昼寝をしていた。そこかしこに、花。

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