「人が近寄る」理想の上司はわずか1週間の観察で分かる
サラリーマンの最大の悩みはいつの時代も「人間関係」だといわれる。ソロソロ配属先が決まる新人諸君も、これから新たな人間関係に気を使う日々を送るわけだが、案ずることはない。上司や先輩と付き合いはまだ浅くても、ちょっと頭を働かせれば、彼らが一体どんなタイプかおよその察しがつく方法がある。
当面、気になる上司や先輩に注意を払ってみよう。判断基準は、“人が近寄ってくる男”かどうかだ。部下が上司に仕事の報告をするのは当たり前。こんなケースは除外する。1週間ほどぼんやり見ているだけで、人が近寄ってくるかどうかは分かる。
結果、大別して次の3つのタイプに分けられるはずだ。「人が近寄ってくる男」「人畜無害の男」「人が寄り付かない男」だ。もちろん、それぞれに理由があるのだが、この中で真っ先に親しくなるべきは、言うまでもなく「人が近寄ってくる男」だろう。「人が寄り付かない男」や毒にも薬にもならないような「人畜無害の男」は、取りあえずほったらかしでいい。