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【つきじ宮川廛】2代目が好んだうな丼を  

 東京・築地を拠点とする日刊ゲンダイが毎週末、地域密着型の粋な情報を紹介する「築地新聞」。最終回は東京が誇る鰻の名店です。

 その名は「つきじ宮川本廛」。都内や神奈川で「宮川」の名を冠して店を構える「宮川のれん会」全12店舗の“総本山”です。11の支店は築地本店の「もとだれ」を分け与えられて開業。そこに地域や場所に応じた独自の味つけを加えているそうですが、「その中でも、山の手の店の味つけは、どちらかといえば、上品な甘口でしょうか」と言う4代目の渡辺安良さん(65)にお話を伺いました。

 創業者は千葉・袖ケ浦で神主の次男だった渡辺助之丞氏。いまはなき深川の鰻専門店「宮川」で修業後、同店の廃業にともない明治26(1893)年に築地橋のたもとで名跡を受け継いで、店を始めたそうです。現在の場所に店を構えるまで2回ほど、界隈でお引っ越しをしています。

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