ベビースターラーメンは“もったいない精神”から生まれた

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 おやつカンパニーの看板商品「ベビースターラーメン」は、ラーメンスナックという独自のポジショニングで、発売から50年以上経った今も成長を続けるロングセラー商品だ。近年はバリエーション展開にも注力し、ブランド力は大きく向上。2014年度の同社の売上高は過去最高となる188億円を記録した。

 同社の前身(松田産業)は麺類の製造販売会社。ベビースターラーメンは「もったいない」という思いから誕生した。

「中華麺の製造工程で麺のかけらが出るのを見た先代社長が、そのまま捨てるのがあまりにも“もったいない”ということで、味付け加工して従業員のおやつ用に配ったのが始まり。近隣住民からも求められるほど評判になり、商品化につながった」(マーケティング部の田中雅洋氏)

 1959年に子どものおやつ向けに発売(当時の商品名はベビーラーメン)すると大反響。パリポリとした食感はもとより、もともと食品用製麺工程の副産物を加工したもので、駄菓子ながら高品質であったこともヒットを後押し。以降、進化の歴史だ。

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