<ケース5>言いたいことを口に出せない

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心の底の「でもね」をやめて常に相手を肯定する

 子供みたいに放言していられる政治家や芸能人がうらやましい。思うように言いたいことを口に出せないことは、サラリーマンならだれしもあるだろう。上司の前ならなおさらだ。しかし、そんな“壁”を前にいつまでもイジイジともがいている人は勘違いしているのかもしれない。

 ビジネスコンサルタントの横山信治氏が言う。

「そういう人は、『波風立てたくないから』ともっともらしく黙っていますが、それは建前。本音は、自分が傷つきたくないだけです。そういう思考パターンを繰り返しながら年を重ねると、条件反射で話さなくていい理由を口から並べるようになります。一見、周りのことを考えているようで、自分しか見ていない。ストレス耐性が低いのです」

 ウソをついたり、ミスを見て見ぬフリしたりするのが、そのタイプ。たとえば、上司のミスに気づいたら、周りに知られないように指摘できれば上司はメンツをつぶさずに済む。それが上司への気配りだが、“困ったちゃん”はそこに思いが及ばず、「マズイことを伝えて怒られたらどうしよう」と考える。主役は常に自分だ。

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