<第5回>黒川温泉、由布院…閑古鳥が鳴く人気観光地のいま

公開日: 更新日:

「北阿蘇地方はライフラインの断絶はなく、被害も最小限にとどまり、29軒中26軒が営業してます。ですが、予約は梅雨明けの7月ごろまでほぼ真っ白の状態。たくさんの方に来ていただきたいです」

 こう言うのは熊本県の黒川温泉観光旅館協同組合・北里有紀組合長だ。全国有数の人気温泉地が大きなダメージを受けている。

 くしくも今年は「入湯手形」発行30周年。今月8日から記念イベントを開始している。例年なら観光客であふれ返っているはずなだけに寂しいスタートを切った。

■それぞれ15万泊分の被害

 GWを挟んでも九州全体で53万泊分を超える予約が白紙になった。地震の被害が大きい熊本、大分の両県はそれぞれ15万泊分に上るという。熊本県内の観光施設は徐々に再開を始めているが「熊本城」を筆頭に「熊本市動植物園」「阿蘇ファームランド」「菊池渓谷」「南阿蘇鉄道」「グランメッセ熊本」などいまだに休業しているところも少なくない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で

  2. 2

    山口達也再逮捕の裏に“臨時収入”か TOKIO再結成は完全消滅

  3. 3

    8歳で来日したサヘル・ローズさん 母と日本で極貧の日々も

  4. 4

    つるの剛士Twitter「リスト」流出 ネットがザワついた中身

  5. 5

    斎藤幸平氏 ウィズコロナで考える“資本主義ではない”社会

  6. 6

    もし万が一、照ノ富士2場所連続Vなら大関復帰させてやれよ

  7. 7

    箱根駅伝は無観客開催…背後に透ける「傲慢とカネと宣伝」

  8. 8

    松岡茉優 初主演「カネ恋」好発進も気の毒な“3つのハンデ”

  9. 9

    阪神には行きたくない 糸井2世も敬遠する球団の構造的欠陥

  10. 10

    巨人余剰戦力「ロッテ澤村に続け」とトレード志願が殺到中

もっと見る