好物大凶作で行動範囲拡大 “人食いグマ”続出を専門家懸念

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 1頭の人食い羆によって7人が死亡、3人が重軽傷を負った「三毛別羆事件」(1915年)を彷彿させる。

 秋田県で熊に襲われたとみられる4人の遺体が見つかった件。10日に射殺された雌のツキノワグマ(体長1.3メートル)の胃から人体の一部が見つかったが、「人を食べた熊は他にもまだたくさんいるかもしれません」と話すのは、熊の生態にも詳しい長岡技術科学大の山本麻希准教授(生物機能工学)だ。

「熊は基本的に草食ですが、死体をめぐって争うほど肉も大好きです。一度人間を食べれば、味を覚え、再び襲う可能性が高まります。ですが、それは人間を襲った熊だけとは限りません。最初に襲った熊の食べ残しを他の熊が食べれば、同じように味を覚える。射殺された熊は2番目に食べた熊だった可能性もあるわけです。まだ他にもたくさんいる危険がある。引き続き警戒する必要があるでしょう」

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