飴文化の継承目指す「カンロ飴」 ひと粒10分のこだわり

公開日: 更新日:

 ひねり個包装された琥珀色のまんまるい飴玉、カンロの「カンロ飴」は、1955年発売のロングセラー商品だ。甘じょっぱい味わいはいつの時代も安定した人気で、累計販売数は50億袋以上にも及ぶ。

 日本人好みのどこか懐かしい甘さを生み出すのは、砂糖と水飴と隠し味のしょうゆ。非常にシンプルだ。

「発売以来ずっとこの味。同じ素材、同じレシピで作っている」(開発本部マーケティング部の寺坂雄介氏)

 飴といえば輸入品を中心にフルーツ味やニッキ味がほとんどだった1950年代。カンロ飴は「日本人の味のふるさとをつくりたい」との思いから誕生した。カギとなるのはオリジナルのしょうゆ。カンロ飴ならではの風味も琥珀色も、専用しょうゆを使ってこそ実現する。

「市販品ではどうしても焦げついてしまう。試行錯誤の末、地元の醸造メーカーと共同で焦げつかないしょうゆを開発した」(寺坂氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野の広島移籍はFA補強の犠牲というよりまさに“栄転”だ

  2. 2

    NHK“ポスト有働”和久田アナ 民放とは一線画す華ある本格派

  3. 3

    高卒で異例の一軍帯同 広島小園をコーチ先輩“絶賛”の理由

  4. 4

    踏んだり蹴ったりZOZO前澤社長 “100億円豪邸”も建設中断か

  5. 5

    安倍首相は「自己愛型」か 9年前の動画“炎上”で識者が分析

  6. 6

    巨人・原監督に聞いた 指導未経験者を登用した真意

  7. 7

    自民に衝撃 参院選1人区「13勝19敗」予想で“W選”案急浮上

  8. 8

    小栗会に合流で…役者仲間が危ぶんだ新井浩文の素行不良

  9. 9

    広島・涼介が明かす “長野効果”と歓迎会での珍エピソード

  10. 10

    「なんかモヤモヤ」投稿で破局が噂される剛力彩芽の今後は

もっと見る