飴文化の継承目指す「カンロ飴」 ひと粒10分のこだわり

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 ひねり個包装された琥珀色のまんまるい飴玉、カンロの「カンロ飴」は、1955年発売のロングセラー商品だ。甘じょっぱい味わいはいつの時代も安定した人気で、累計販売数は50億袋以上にも及ぶ。

 日本人好みのどこか懐かしい甘さを生み出すのは、砂糖と水飴と隠し味のしょうゆ。非常にシンプルだ。

「発売以来ずっとこの味。同じ素材、同じレシピで作っている」(開発本部マーケティング部の寺坂雄介氏)

 飴といえば輸入品を中心にフルーツ味やニッキ味がほとんどだった1950年代。カンロ飴は「日本人の味のふるさとをつくりたい」との思いから誕生した。カギとなるのはオリジナルのしょうゆ。カンロ飴ならではの風味も琥珀色も、専用しょうゆを使ってこそ実現する。

「市販品ではどうしても焦げついてしまう。試行錯誤の末、地元の醸造メーカーと共同で焦げつかないしょうゆを開発した」(寺坂氏)

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